涙が出るほど悔しい思いをした。
そんなこと、ありませんか？
私は、もちろんあります。
その“悔しい”の内容にもよりますが、その中で“挫折”なんて言うものがありますね。
挫折って、何かを一生懸命に頑張ったのに、思うように評価されなかったり、結果として成果が現れなくて限界を感じたり、そんなときに感じるものかもしれません。
また、“悔しい”は、誰かから理不尽な扱いを受けたとか、騙されてしまった（騙されたと思った）ときなどにも感じますね。
そんなときは、例えば、その相手を責めることができれば、まだ少しは楽になるかもしれないですけれども、できずに自分を責めてしまう、それで苦しい想いをするということも少なくないと思います。
その何かに使ったエネルギーや、想い（一生懸命）が純粋であればあるほど、その悔しさは大きいものですね。
なんとも言えない、救われない、心の底から沸き出してくる悔しさです。
こんな誰もが経験する悔しさ、今日お話しするのは、私たちがこれをどう考えるかで、その後の人生が変わってくるということなのです。
この“挫折”も“悔しい”も、人生のひとつの問題集です。
しかも、自分の魂が、自分の学びのために設定してきたものだったりします。
このとき宇宙さんは、（さあ、これをどう越えますか？）って私たちに尋ねています。
そして、私たちの魂は、これを越えて新しい愛をひとつ覚えることにワクワクしています。
悔しい、挫折のとらえ方
さて、それでは、この〔悔しい、挫折〕といった感情、状況を、私たちはどうとらえたらいいのでしょう？
どんな問題集でも、答えは必ず一つではないんです。
二つ以上の答えがそこに準備されています。
このとき、私たちは、（だいたい）次のような選択肢の中から答えを選ぶことになります。
① やっぱりダメか、私にはどうせ無理なんだ。
② やるだけやったから、今回はもういいや…。
③ めっちゃ悔しい！こんなはずじゃない！チクショー！見返してやる！
④ あの人が全部悪い！
まだあるかもしれませんけれども、おおむねこんな感じですねぇ。
こんなとき、本来の自分が“まだできる”と思っているのに、①（どうせ無理）を選ぶと、後で後悔しますし、
パワーが残っていないのに、③を選ぶと、また途中で気持ちが折れて、“やっぱりダメ”につながってしまったりします。③は、爆発するようなパワーと光に向かう気持ちがあるときにおすすめの選択肢です。この先には、望んだ以上の結果が付いてくることが結構あります。
④は、良くないように思えますでしょ？
これは、状況によるんですねぇ。
本当に《あの人が全部悪い！》ときには（笑）、それでいいんです。そんな理不尽なことだって、あるじゃないですか。それで悔しさを相手に投げて、自分は次の光に向かえばいいんです。
逆に、自分の非を認めずに相手のせいにしているんだとしたら、どうなると思いますか？
宇宙の法則が働いて、（そんなことしちゃダメなのよ）ということがわかる出来事となって還ってくるんですねぇ。
これを、《因果の法則》といいます。
自分は何を求めているのか？
さて、ここで何を選んだらいいのかですけれども、ここで大切なことは、やっぱり〔本来の自分の声を聴く〕ことなんです。
どんなことでもそうなのですけれども、〔自分に聴く〕という心の癖をつけておくと、本来の自分らしく生きられるようになるのですね。
ちょっと長くなりそうですので、この続き、この問題集で、人生を180度変えたいときにはどうするか、というお話を次回していきますね。
今日も訪れてくださり、ありがとうございます。
いつも応援していますね。
感謝です！
スピリチュアルカウンセラー・癒しびと
林 真弓子
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by mayuchin_sp
| 2024-06-21 23:29
| 〔ｽﾋﾟﾘﾁｭｱﾙ〕3.心の持ち方
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