私たちが生きている世界では、今、これまでの経験では不思議としか思えないようなことが普通に起きています。
いえ、本当は以前から起きていたことかもしれません。
おそらく、こういった現象の元となっているのは、私たちの“意識”の変化にあるのではないかと思うのです。
例えば、本当に想ったこと、願ったことが現実化する、潜在意識で認識したことが現実化してくるということが言われるようになって、私たちの意識がそれを“普通”のこととして考えられるようになったことも、この《不思議なこと》が目の前で起きてくるという現象に大いに影響していると思うのです。
こんなこと、ありませんか?
〔体調がどうしても優れない、このままではいつものように動けないかもしれない、どうしたらいい?と思ったとき、その日や翌日に予定していた複数のスケジュールがすべてお相手の都合で変更になった。〕
とか、
〔「これがあったらいいな」と思っていたら、その「あったらいいな」と思ったものが目の前にあった。または誰かから与えられた。〕
とか、
〔「あの人に会いたいな」と思っていたら、突然、その人から連絡が入って、会うことになった。〕
とか。
以前は、私たち自身の意識が、「そんなこと起きるわけない」と思っていたんです。
その意識が変わって、目に見えない世界のさまざまな現象が「起きてもおかしくないよね」に変わったということですね。
この「起きてもおかしくないよね」という想いは、私たちの潜在意識が少しずつ書き換えられてきた結果で、その変化は少しずつですので、ふと“気が付いたら変わっていた”、ということだと思います。
例えば5年前と今とを比較してみましょうか。
この“目に見えない世界の考え方”そのものも、かなり変わってきていると思うんです。
宇宙は、目に見えない世界、人間が認識できないことがほとんどなんだ、人間はたった5パーセントしか認識できていないんだ、などということが普通に言われるようになっているのです。
それを私たちは普通に信じるようになったのです。
つまり、この世で起きることの常識が、私たちの意識の中で広がったのですね。
これまで、地球そのもののアセンション(次元上昇)が起きたり、私たち人間のアセンションといったことも進んできたりして、私たちのいるこの世界がすでに四次元に向けて変化してきています。
アセンションが騒がれていた何年か前は、まだ信じていなかったかもしれません。
ですが、この何年かで、その変化を私たちの脳が受け入れてきていて、これまでの常識で考えられなかったことが以前よりも普通になってきているということなのです。
私たちの潜在意識は変化してきています。
ですから、私たちの周りで起きる出来事が変化してきているとしても、おかしくはないのです。
(動くはずのない)何かが目の前で動いても、会うはずのない人が突然目の前に現れても、物が突然目の前から消えたとしても(これまではこれを自分の記憶のせいにしていましたが)、また、突然現れたとしても、そういったことは起きてもおかしくはない、そんな時代になってきている。そんなことなんです。
私は、そのようなことはそもそも信じにくい人間ですが、あまりにも起きますので(笑)、ある、と思わざるを得ない、そんな状況なのです。
そして、それは怖いことでもなければ、不思議なことでもない、これまで私たちの意識が“見ていなかった”だけで、本当は、いつも目の前で起きていたこと、なのかもしれません。
私たちは、“意識を向けたもの”を認識するようになっています。
そして、意識を向けたものが目の前に現れます。
こういった考えだって、ちょっと前まではアヤシイこととされていました。
今は、スピリチュアル的なことに少し意識を向けている人の中では当たり前になってきていますね。
私たちは、今、変化の中にいます。
そこで起きる出来事は、私たちの意識によって変わってきます。
そして、三次元を望む人はその世界に居続け、四次元(肉体を持ったまま目に見えない世界を認識していく)を目指す人はそちらの世界に向かいます。
もちろん、そこには次元上昇するための考え方や生き方が反映されますので、私たち自身を光に向かって磨いていく必要があります。
どちらに進むかは、私たちが決めることなのですね。
私たちの想い、行動に愛があるか。
それを自分に尋ね、実践しながら生きること、そんなことが私たちがこの世で順調に光に向かう秘訣でもあるのです。
今日も笑顔で。
とっても大切なことです。
一瞬一瞬を良い気分で生きてみましょうか。
きっと、あなたの未来は、あなたの運命の中で一番の幸せに向かいますよ。
今日も訪れてくださり、ありがとうございます。
すべてに感謝します。
スピリチュアルカウンセラー・癒しびと
林 真弓子