言葉にはパワーがあります。
もう、このブログを読んでくださっている皆さんは、何度も見ているフレーズだと思います。
また、書きます。(笑)
それくらい大切なことなんですねぇ…。
今、社会では、誹謗中傷やいじめなど、実生活やSNSの中で飛び交うさまざまな言葉が人の心に与えるもの、その影響ということが問題となっていますね。
文章や声、音によって伝えられる言葉。
その一つひとつが、私たちの人生が変わっていくきっかけとなっていきます。
なぜか、人を傷つける言葉や、自分の欲やエゴが現れた言葉がクローズアップされやすいですけれども、その一方で、たくさんの愛のある言葉が人々の口から発せられています。
人は、その“愛のある言葉”、“思いやりのある言葉”で救われることがあります。
たったひとつの言葉で、心が変わる
この世では、未来が見えなくなってしまうような辛いことや悲しいことがたくさん起きますけれども、必ずどこか、意識を向ければ見える“光”があります。
起きている現象は、つらい想いのときと何一つ変わっていなくても、その光に意識を向けただけで気持ちが変わり、未来が変わっていきます。
私たちは、たったひとつの言葉で、一瞬で元気になったり、落ち込んだりできるのです。
どん底にいるような気持ちでいても、誰かの“愛のある一言”や、どこかから聞こえてきた音や歌など、そこからこぼれる“言霊(ことだま)”が、私たちを助けてくれることがあるのです。
その一言が、一瞬で私たちの心を変え、それがきっかけとなって着実に身体も、運命(未来)をも変えていきます。
たかが言葉、されど言葉、なんですねぇ。
良い言葉とは
この言葉、波動の高い言葉のことを、私は“良い言葉”と呼んでいます。
この“良い言葉”を、自分や他人、モノなどにもかけると、その言葉のパワーが対象となる人、モノなどの素粒子に影響を与えます。
言葉や文字を聞かせたり見せたりしたコップの中の水が変化する、なんて聞いたことがあるかもしれません。
良い言葉のパワーを与え続けた水は、美味しくまろやかになりますし、料理も“美味しい”という言葉や想いとともに作ったものは、身体や心に気持ちの良いエネルギーとして届きます。
例えば、私たちの身体のおよそ6割は水分ですね。この身体に向かって、
〔良くない言葉=気分が悪くなるような言葉〕
をかけ続ければ、私たちの中の水分は、マイナスに変化します。
水分だけではなく、私たちの細胞そのものが変化していきます。
つまり、言葉は、心はもちろんのこと、身体にも影響を与えるのですねぇ。
ですから、自分や人はもちろんのこと、モノや動物をはじめとするあらゆるものにかける言葉を〔良い言葉〕にしていくことは、とても大事なのです。
良い言葉には、以下のようなものがあります。
嬉しい、楽しい、美しい、美味しい、気持ちいい、
清々しい、可愛い、感動した、ワクワクする、大好き、
ありがとう、感謝します、などなど…。
このような言葉を普段から使っていくと、さまざまなことが変わります。
そう、“今”から、すぐに自分自身を変えていくことができるんです。
その場合の言葉は、“こう言わなくちゃいけない”、“使わなくちゃいけない”と思って発するのでもいいのですが、できれば、“この言葉が心地いい”と思うほうが変化は早く現れます。
どうしてかといいますと、《心(本来の自分)が喜ぶから》、なんですね。
良い言葉は、心地いい、気持ちのいい状態をつくるんです。
どうしてもつらい時には、良い言葉を心から発することはできないですね。
そんなときには言葉に心が入らなくても大丈夫です。
単純に、言霊の持つパワーを信じて、頼ってみましょうか。
“楽しい”、“嬉しい”といった言葉を100回ほど、口にしてみます。
口角を上げて、ただ口にします。(心が入らなくても大丈夫ですよ)
それでも少しづつ変わってきます。
《自分や人にかける言葉を変える。》
まずは、自分にかけてあげる言葉を、“気分が良くなる言葉”に変えてみましょう。
これもまた、“褒める”と同じ、たった3日で、あなたに起きる出来事が変わってくるんです。是非、やってみてくださいね。
寒い日が続いています。
どうぞあったかくお過ごしくださいね。
いつも、心から応援しています。
今日も訪れてくださり、本当にありがとうございます。
感謝です!
スピリチュアリティカウンセラー・癒しびと
林 真弓子