こんにちは!
林 真弓子です。
前回の記事では、《自分》を褒めるということについて書きました。
自分を褒めると、とっても気分がいいものなのですね。
私はいつも自分を褒めているんです。
そして、実は、自分以外の誰かについても、何気に褒めていたりします。
癖になっているんですねぇ。
そして、これをしていると、いいことが起きるんです。
《嫌》も《好き》も同じ?
ということで、今回は、《自分以外の誰かを褒める》ポイントについてお話しいたしますね。
自分以外の誰かを褒めるとき、その誰かは、そうですねぇ、パートナーでも、お子さんでも、ご友人でも、職場の同僚でも、誰でもおんなじです。
まず、人との関係がうまくいかないとき、誰かから何かを言われたとか、嫌なことをされたとか、いろんな理由があると思うのですけれども、そんなときには、嫌だ、その誰かや嫌な状況に関わりたくないと思うものですね。
そんなときに、スピリチュアル的には、「嫌だ」「関わりたくない」と思えば思うほど、その“嫌な状況”を継続してしまうことになります。宇宙さんは、私たちがその嫌だと思うこと、関わりたくないと思うこと、意識を向け続けることを「求めている」と認識するんです。
つまり、“あなたが意識を向けた対象、状態”が好きなのね、と思うのですね(実際に宇宙さんが思うわけではないですけれども(笑))、意識を向けたことが継続されてしまうんです。
これを私は、「嫌だ嫌だは、好き好きと同じ」なーんて言います。
本当にそうなんですねぇ。
嫌のパワーも、好きのパワーも、人や出来事を同じように引き寄せるんです。
嫌のパワーは、嫌なことを引き寄せますし、好きのパワーは、好きなことを引き寄せます。
ただし、好きの場合には、ここに(自分さえ良ければいい)という自分本位な想いが入りますと、波動が下がりますので、逆の現実が引き寄せられます。
《良き想い》=自分やお相手が気分が良くなるような想い
なんですが、このような良き想いのときに、《好きのパワー》が良い状態で発動されます。
ですので、誰かが自分から離れてしまいそうになっているときには、自分の《好き》で、そのお相手や自分が、本当に気分の良い状態になっているかな、と振り返ってみるチャンスでもあるんです。
人を褒める方法は?
さて、《人を褒める》に話を戻しましょうか。
この《人を褒める》ためにどうしたらいいのか、ですね。
これは人付き合いの基本にもなりますけれども、まず、どこか人の【いいところを見つける心の癖をつける】ようにします。
その上で褒めます。そうするとお相手の波動が上がります。もちろんお相手が良い波動を放ちますので、自分にもその波動が伝わって自分の波動も上がります。
その良い波動の循環が、そのお相手との関係性を心地よいものにしていきます。
褒めるときは、小さなことでいいんですよ。
髪型が変わった、笑顔が素敵だなと思った、優しい言葉に温かい気持ちになれた、困っているときに手を差し伸べてくれた、かわいい洋服だと思った、手料理が美味しい、などなど、どんなことでもいいんです。
ポイントは、自分の心が少しでも嬉しいほうへ動いたとき、そんなときに褒めるといいんですね。
「あっ!かわいい!」
「あなたの笑顔で元気になれました」
「あなたと一緒にいるとなんだか安心するの」
「あのとき、あなたが言ってくれた言葉で救われたの」
「いつも笑顔で話しかけてくれて嬉しい」
「元気なあなたを見ていると、私も元気になれるの」
そんなふうにです。
褒めるときの主語は「私」です。
例えば、「私は嬉しい」と言うと、自分の心が嬉しいほうへ動いたことをお相手に伝えることになりますね。
「あなたは優しい」
と言うよりも、
「あなたの優しい言葉で私は幸せな気持ちになれた」
のほうがお相手の心に届きやすいのです。
なぜかと言うと、私たちは、自分のしたこと、自分の存在が人のためになったり、人が喜んでくれることがとっても嬉しいからなんです。
(自分がいることで誰かが幸せな気持ちになってくれた)
という想いは、深くて高い波動を放射します。
ですから、そのような想いは惜しまずにお相手に伝えたいものです。
ちょっとだけでもいいんです。
そのちょっとの想い、行動が、私たちの未来をちょっとづつ変えていくのですね。
褒めるって、素敵です。
そして、褒めるときには、笑顔を忘れずに。
あなたの周りの波動が変わり、起きる出来事やご縁が変わっていきますよ。
その変化は、なんと、3日で現れます。
自分の想い、人を見る目をどう変えていくか。
そのようなことにまず意識を向けることが、誰かとの関係性を良きほうへ向けるきっかけになっていくのです。
是非、やってみてくださいね💖
今日も訪れてくださり、ありがとうございます。
また是非、遊びにいらしてくださいね。
感謝です。
スピリチュアリティカウンセラー・癒しびと
林 真弓子