私たちは、普段からさまざまな“想い”、“感情”を動かして生きています。
この《想いを感じる》とか《受け取る》ということについて、少しだけスピリチュアルな視点から書いてみますね。
あなたの《想いのエネルギー》は、時間と空間を超えてお相手に飛んでいきます。
もちろんその多くは、「あ!何か来た!」と、飛んできたことがすぐにわかるようなかたちでは認識されません。
ですが、私たちはそもそも“普通”にスピリチュアル(霊的)な存在ですので、それぞれの想いの周波数が合ったときにスッと届くことがあるのです。
聴こえる。
私も、実在する人の“声”が意識の中で聴こえたことがあります。
そのようなときは、かなりはっきりと聴こえます。
「あれ?今のなに?」
耳で聴こえるのではなく、頭の中で響くような声ですね。
このときは、後に声の主に実際に聴いて、そのような意識で話しかけたことが確認できましたが、とても面白い経験でした。
このようなとき、この声の送り主の波動が低くなければ、恐怖感も不安感も感じないんです。
“フツーに”聴こえます。
しょっちゅうあることではないですけれども、一生のうちに何度かはあるかもしれません。
一般的に“テレパシー”なんて言いますけれども、このようなことも、私たちの意識の状態によって可能なのですね。
人間には第六感が備わっている
人間には“第六感”という感覚が備わっている、なんて聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
五感というのは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚という、人が肉体で感じる感覚のことですね。それに対して第六感は、勘やインスピレーションといった、肉体以外の部分で感じる感覚のことを指します。
例えば、こんな体験、ありませんか?
誰かから電話がかかってくる前に、なんとなく「今日(今)、あの人から電話がかかってくるような気がする」とか、「その人のことをなんとなく考えていた」というときですね。
そのほか、誰かのことを考えていたら、その人とばったり会ったとか、初めて会った人なのに、その人が自分と将来お付き合いをする人だと感じた、などです。
そんなふうに、その意識のエネルギーに気づくことがあるのです。
私たちが放つ想いのエネルギーは、目に見えないですけれども、私たちの人生になんらかのかたちで影響を与えています。
特に、恋愛などの場合には、さまざまな感情や、身体の中を駆け巡るような“想いのエネルギー”とともに、深くてとても強い想いが伴います。
そして恋愛は、その深くて強い想いのキャッチボールのようなものでもあります。ですから、さまざまな想いを“感じる”ということを意識する、貴重な経験になるのです。
そのほかにも、深い関係性を持つ魂同士では、同じように想いのエネルギーのやりとりが行われます。
大切な人に向けて自分が放つ“想いのエネルギー”、自分もお相手も安心できる、穏やかで優しいエネルギーにして届けたいですね。
その人との関係を、今よりももっともっと素敵なものにするために。