こんにちは!
林 真弓子です。
暑い日が続いていますね~。
外に出ると焦げそうになるほどの暑さです。
先日、1週間ほど前、昼に用事があって市役所に行ったのです。
そのときに、ふと空を見上げましたら、冒頭の写真のような、こんな大迫力の雲が出ていました。
まるで、朱雀のように大空に飛び立ちそうな勢いのある雲でしたので、思わず写真に撮ったのです。
本当に大きくて、感動させてもらえました。
そして、ふと、このとき思ったんです。
(ここのところ空を見上げることがなかったな…。)
外にあまり出ていなかったのです。
PCの前にいるか、仕事をしているか、外に出ても、どこかに行くために早足で歩いているか、そんな毎日だったように思います。
こうして自然を感じられる場所に身を置いて、五感に意識を向けてみると、普段は見ていなかったさまざまなものが見え、聴こえ、感じることができます。
私たちは普段、“何かをするために動いて”、“何かをするために考えている”ことが多いのですね。
私たちがこの肉体を持って“感じる”ことのために意識を向ける、という機会はなかなかないかもしれません。
感覚に意識を向ける
もし、気分のいい場所、シチュエーションに出会ったら、こんなふうに感じてみましょうか。
その見えているもの、聴こえていること、感じていることの、もう一つ先に意識を向けてみます。
すると、その意識はもっと気分の良いほうへ進んでいきます。
例えば、単なる雲としてだけではなく、その形、雲の流れや空の色、音、空気の感覚、匂い、その先まで、身体全体でそれらと一体になるような気持ちでイメージして感じていきますと、自分が単なる一人の人としてだけでなく、肉体としてだけでなく、“ここにある”、“ただ存在している”という感覚に入っていくことができます。
内観をしようとして、「さあ、瞑想するぞ」と集中しようとしても、雑念が入ってきてなかなかできないなどということ、あるかもしれませんね。
そんなときには、自然の力を借りて全身で感じる、そして、“気持ちよさ”に意識を持っていく、なんていうことだけでもいいんです。
ただ物質として見るだけでも自然は美しいものですね。
もし、そんな美しい自然に入っていく機会があったら、その美しさ、気持ちよさを全身で感じて、いつも聴いていない音、感覚に意識を向けてみましょう。
身体と心が喜んで、私たちを笑顔にしてくれるのです。
そして、そんなときの私たちの意識の波動はとても高くなるのです。
きれいだな、
気持ちいいな、
美味しいな、
いい香りだな、
すがすがしいな、
嬉しいな、
楽しいな、
そんな経験を、一度でも多くしてみましょう。
すると、私たちの未来がどんどん、もっと気分のいいほうへ進んでいくのです。
最高ですね~!
ということで、先日、見て、感じた“キレイ!”と“気持ちいい!”をリレーさせてくださいね。
今日も素敵な一日を!
↓竹と木々が美しく伸びていました。