こんにちは、林 真弓子です。
自分にとって困ったことや嫌なこと、人間関係のあんなことやこんなこと、壁のように感じること、いろいろありますね。
これらのことは、さまざまなケースがありますけれども、いずれも自らの魂を成長させるために起きてきます。
自分の心を映す鏡となることもありますし、自分が与えるさまざまな愛を試されることもあります。
今日は、そんなときの想いの持ち方について、少しだけお話ししてみたいと思います。
人を責めたり、自分を責めたりしたくなる
魂を成長させるために起きてくるさまざまな問題集。
その問題集を解いたとき、私たちはその心にいろんな想いを持ちます。
問題を解決したという、それだけでなくて、自身を振り返って反省をしたり、達成感や優しい気持ちを持ったり、なかには、その魂を震わせるような感動となって返ってくることもあります。
そのすべての経験が、私たちの魂を育てます。
私たちが、この不自由な肉体をまとってこの世で生きていくと決めたときに、自分に課してきた、“必ず越えられる”課題です。
何かがうまくいかないとき、そこにはそうなる理由が必ずあります。
ママ友同士のいさかいも、ご家族との問題も、職場での関係も、いろいろありますけれども、そのどこかに“愛がない”とき、そんなことが起こりやすいのですね。
そんなときには、人を責めたり、自分を責めたりしたくなるかもしれません。
ですが、何かを責めていいことって、実はないんです。
先日の記事で書きましたように、いっとき、自分の心を楽にするために厳しい言葉で吐き出してもいいんです。
それは必要なんですね。
自分の心を護るために、です。
ですが、これを続けてしまいますと自らの波動は下がりますので、それに見合った出来事を引き寄せて、そして良くないことの連鎖を招いてしまいます。
このようにならないためには、時間を決めて思いっきり吐き出したら、強い意志で切り替えることが必要なんです。
マイナスの波動の中で生きることもできるんです。それも魂の経験なのですね。
悪くはないんです。
それも正解です。
そして、ときには、そうしていたいことがあるんですねぇ。
そもそも私たちの魂の成分は愛という非常に高い波動のエネルギーですので、それに近いほうが居心地がいいはずなのです。それなのに、わざわざ低い波動の出来事を引き寄せることがあるんです。
低い波動を好むとき
どうして低い波動の想いや行動を好むことがあるのだろう、と思いませんか?
それは、その魂のそれまでの“経験値”や今世での学びとして、この状況を体験して、これを乗り越えようと私たち自身が設計してきているからなんです。
低い波動状態で起こる出来事を“経験”することで、つらさや優しさを知ることができるのですね。
経験というのは、さまざまなご縁によってさせていただけるものですが、その一つひとつが私たちを成長させてくれます。
そんなことを何度も何度もソウルメイトたちと一緒に、“同じとき”を生きて、一緒に光に近づいていくのですね。
人のせい、自分のせいにして生きることは“経験”にはなりますけれども、それによって私たちが受け取るのは、つらさや後悔、怒りや悲しみといったネガティブな現実になってきます。それを乗り越えてやっと、光に向かい始めるのですね。
できれば、もっと気持ちよくこの人生を生きたいものです。
そのためにできることはたくさんあります。
例えば、
自分のせい、誰かのせいにしないこと、
ネガティブな想いが生まれたら、人や物ごとを少し離れたところから見てみること、
人や物事の良いところに意識を向けてみること、
光に向かう、光がある、ということを意識すること、
「できない、ない」、ではなく、「できる、ある」ということに意識を向けること、
etc.
それ以外にもたくさんあります。
このようなことがいつもの“心の癖”になっていくと、生きるのがとても楽になります。
これからの人生を笑顔で生きるために、良い循環の中で生きていくためにできることはいっぱいあるんです。
そしてそうやって生きていくことは、誰でも、いつでもできるんです。
それは私たちの想いしだい、なんですね。
幸せが、私たちを待っています。
私もそんなことを思って生きています。
ここに訪れてくださった皆さんの心がどんどん輝いていきますように。
心より応援しておりますね。
今日も幸せです。
すべてに感謝します。
スピリチュアリティカウンセラー・癒しびと
林 真弓子