こんにちは!
林 真弓子です。(^-^)
このたびの台風10号では多くの地域の方が大変な思いをされていると思います。
コロナ禍での自然災害ということで本当に大変なことだと思います。
被害に遭われた皆さまには、一日も早く日常に戻られ、笑顔になれますように。
心よりお祈りいたします。
魂が設計してきたものは?
(あの人、すごいな…)
なんて思うこと、ありませんか?
私はいつも思うんです。
自分から見たら、大人も子どもも、赤ちゃんでさえも自分より優れていると思うんです。
(えっ?赤ちゃんも?)
って思われましたか?
そうなんです。
そう見えるんですねぇ。
私たちの魂は、先日も触れたようにこの“自分”の光をさらにピカピカに磨くために、さまざまな問題集をセットして、100年前後の期間をこの世でどう生きるか設計してこの世に来ています。
その問題集は、とてつもなく大変な経験のこともあれば、小さな苦労や感動を繰り返す経験を選択している場合もあって、それは、その魂の成長に合ったものとしておおむね自分自身が決めてきています。
生きているだけで影響を与えあっている。
とっても長生きする人も、
短い人生を精一杯生きる人も、
平凡とも思える人生を生きる人も、
波乱万丈な人生の人も、
本当に魂の数だけその人生は存在します。
そして、長生きすることによって、
短い人生を精一杯生きることによって、
穏やかな人生を経験することによって、
波乱万丈な人生を経験し、誰かとその人生を共有したり、人に見せたりすることによって、
自分や誰かに少なからず影響を与えていきます。
一方、影響を与えられる人は、その相手が何かをしたことによって、もしかすると生き方そのものを見せてもらうことによって、自分の人生で何かを学び、魂を磨く経験をしていきます。
誰かに影響を与える、ということを私たちはここで“生きているだけ”でしているのです。
その影響が、良いことでも、良くないと思えることでも、自分や誰かの心を大きく動かせば動かしただけ関係する人の人生が変わっていきます。
人生のお役目は?
だれでも、どんな人生を歩んでいる人でも、この世に生まれると決めたときから、自分や誰かの人生に関わって、その関わった人たちの人生を変えるという、大切な“お役目”を担ってきているのですね。
その“人生のお役目”はなんだろう?と、考えることもあると思います。
よく、セッションで人生のお役目についてご相談いただくことがありますので、そのときにはリーディングをしてお答えしていきますけれども、実はそのヒントは、先日も書きました“ワクワク”することに隠されていることが結構多くあります。
それも、“小さいとき”にワクワクしたこと、なのですねぇ。
ご相談者さまの人生を霊視していきますと、その方のワクワクするポイントが見えてくることがよくあります。また、その方を護っている霊体さん(守護霊さん)や、その方ご自身(ハイヤーセルフ)が伝えてくれることもあります。
私たちは大きくなるにしたがって、さまざまな環境の中でさまざまな問題集を解いていきます。
そのさまざまな環境や問題集を解く中で、そのワクワクが見えなくなってしまうことがあるのですね。
本来、私たちの魂は答えを知っているのですけれども(自分が設計してきていますので、知っていますよねぇ。^^)エゴや欲や、自分のワクワクから遠ざけるようなブレーキとなっているトラウマなどがあって、その“今世でのお役目”が見えなくなってしまっているのです。
そのお役目を自分で見極めるために必要なのが、“ワクワクすること”に目を向けること、なんです。
冒頭の、「自分から見たら、大人も子どもも赤ちゃんでさえも自分より優れていると思う」というのは本当なんです。
どんな人生でも、どんな人でも、何かワクワクしたり、得意だと思ったりすることがあります。
もし、「そんなの、ないんです」と思っても、実は、それに気づいていないだけだったりするんですねぇ。
何かの突出した能力を持っていて、有名になって活躍していたり、多くの人の役に立ったりしている人は凄い人のように見えることがありますし、実際に凄いところを持っているのかもしれません。
それは、“多くの人の人生に影響を与える”という、“お役目”を持って生まれてきた方なのです。
この“多くの人”の数には違いがあるにしても、私たちはこの人生でかなりの人の人生に影響を与えています。
自分と出逢った人が、自分がいることによって何かを感じたり経験したりすることで、その人の人生がつくられていきます。それが社会的に良い経験なのかということは、魂には関係ないのです。
何を経験したとしても、たとえ良くないことのように思えても、それをどう乗り越えていくのかが試されていて、その先の人生を光にするのか、闇にするのかは、その魂たちが決めていくことなのですねぇ。
光と闇が必ずある。
ここで覚えておきたいことがあります。
それは、たとえどんなに良くないことのように思える経験であっても、その先には必ず光と闇があるということ。
言い換えれば、光は必ずある、ということなんですねぇ。
それを忘れてしまうと、自分が望む“幸せな未来”への道は、ちょっと遠回りになるかもしれません。
みんなすごい。
もう一つ。
自分には、どこか必ず誰かよりも優れているところがあるということ、です。
最初に書いた、“どんな人でも、赤ちゃんでもすごい”と思うのは、ここなんです。
例えば、私が普通に思っていることも、誰かにとっては大変なことかもしれません。
逆に、私にはできない、と思っていることでも、誰かにとってはたやすいことで、普通のことだということもいっぱいあるのです。
例に出しますと、1人ひとりの赤ちゃんを見ていますと、自分よりよっぽど感性が鋭かったり、大人びていたり、穏やかであったり、爆発的なパワーを持っていたり、すべての子が何かを持っています。そして何より、見ているだけで人を癒す力を持っています。
年齢ではなく、その子が大きくなるにしたがってさまざまな経験をしていくわけですが、その経験の多くが、例えば“今の私、またはこれまでの私”にはできないことだということばかりなのです。
例えば、料理も、ピアノも、サッカーも、野球も、学校の勉強も、バレエも、仕事も、子どものお弁当をつくることも、子どもの友達の顔と名前を一致させることも、DIYも、車の運転も、掃除も…。
みんなにとっては何ということはないことでも、私にとっては大変なことです。
それが、赤ちゃんだけでなく、目に見えるすべての人に思える。
だから、すごいと思うんですねぇ。
しつこいようですけれども(笑)、それはもう、本当に、まじめに思うのです。
そして、そのすごいところが、その人の“お役目”につながっていたりします。
自信がない、とか、自分はダメだとか、もしそんなことを思われることがあっても、それがあなたのすべてではないんです。自分が自覚していないだけかもしれませんし、これから見えてくるのかもしれません。
みんな誰かのためになっています。
やっぱり、みんなすごいのです。
そして、一生懸命生きています。(生きるって、それだけでも大変です。)
私はいつも、いろんな方の“すごい部分”を見る心の癖があるようなのですねぇ。
でも…、自分のすごい部分は、ぜ~んぜん見えません。困ります。(笑)
そんなものなんでしょうねぇ。(笑)
だから、目の前の問題集を光に向かって全力で解いてみるだけ、なんです。
それがきっと、お役目につながっていくのだろう、なんて思いつつ…。
みなさんの人生のお役目はなんでしょう?
光を選びながら一歩一歩前に進むうちに、順調に見えてきたり、導かれていきますよ。(^-^)
この人生が素晴らしいものとなりますように。
心から応援しておりますね。
今日も訪れてくださり、本当にありがとうございます。
感謝いたします。