以前、本か何かで、臨死体験をした人の話を
見た記憶があります。
その中で、人がこの世を去るとき、どんな気
持ちなのか、ということを書いてあったんで
す。
この世を去ろうとする人は、その魂にとって
もしも悔いがあるとするならば、それは
“残してきた人に苦しみを味わわせることに
なる”ということなのだそうです。
この世を去ろうとする魂は、本当は次の転生
に向けてこの世を旅立ち、生まれる前にいた
世界にまた戻っていくわけですから、その旅
立ちを“祝福”して欲しいのだといいます。
それも、生まれて来る前に決めたとおりに、
自ら望んだ“魂の故郷”に旅立つのです
ねぇ。だから、残された人がいつまでも嘆き
悲しむことは、旅立つ人の意に沿わないこと
なのです。
確かに、残された私たちが悲しい思いや絶望
感を味わうのは、自分の人生からその人が
いなくなってしまうからですね。どんな魂も、
自分の成長のために存在してくれていたんで
すものねぇ。
とても淋しいし、想像を絶するぐらい悲しい
ものです。
しかし、この世をどのような去り方をするに
しても、それは誰のせいでもなく、自分や
宇宙の意識の計画のほんの一部であって、
そのことは、去る人や残る人の“学び”なん
だってことを忘れないでいたいんです。
大切な人がこの世を去るということは、本当
に悲しく辛いことですが、いつまでも悲しん
でいると安心して光の世界に還ることができ
なくなってしまう、ということもあります。
それは悲しいことであり、また、決して簡単
なことではありませんが、その魂がまた還っ
て次の転生をして新たな学びに向かうため
に、祝福することができたら、去る人も輝く
ような光の存在に戻り、魂の故郷に還って
いくことができるのですね^^。
そして、残る人も感謝のなかで残された人生
を安心して生きることができるのでしょう。
生まれて来るときのように、この世を去ると
きにも感動がある、そんな去り方もまた、
私たち魂にとって幸せな姿なのかもしれませ
ん・・・。
-------------------------------------今日もお越しくださり、
本当にありがとうございました(^^)
明日も皆さまに、素晴らしい出来事が
たくさん起こります(^^)
ありがとうございます。 感謝します…。
では、また…
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林 真弓子
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