今日は、子供の教育のことなど少し・・・。^^11月1日、東京での私立小学校受験が始ま
ります。関東では10月から神奈川、千葉、埼玉の学校の試験が始まっていますので、10月に入るともう、塾でも家でも緊張感が半端ではなくなってきます。
バブルの頃からは少し減ってきたようですが、全国にある私立小、国立小も、今は昔と違って、普通の、たくさんのご家庭がこの小学校受験にチャレンジされるようになりました。^^
小学校受験は「親の受験」と言われます。実質的に親が、受験するか否か、そして学校
を決め、子供と親が一緒に頑張る、その頑張り方が見られるのですねぇ。親の気合も合否に大いに関わってきます。
ただ、これもその一回の試験本番で、何が起こるかわからないような、一日違っただけで合否がひっくり返るような、その日の子供の状況によって、変わってくるものですので、これでうまくいかなかったからといって、その家庭が否定されるようなことでもありません。
世間では、子供に知識を詰め込むのはどうかとか、無邪気に遊んでいていいはずの時期に勉強させられる子供がかわいそう、などとさまざま意見があるようですが、本当は、本来遊びの中から得られるものも多く、これを活かせば親子で、一生のうちで忘れられないような、貴重な素晴らしい体験ができるのも確かなんです。
学校は、そうやって笑顔で親子ともに生き生きと育ち、さまざまな生きた学習や体験をしてきた子供が欲しいのですね。(倍率の高い学校に限らず、まさに競争ですので、のんびり母親と豊かな体験を重ねるとはいかないと思われることもあるかと思いますが、これが本当のところだと思うのです。)(^^)小学校受験の出題は、確かに大人の固い頭には難解なものかもしれませんが、柔らかい子供の頭には、パズルのように楽しんで答えることができるようなものや、絵本を普段から読んで、物語の情景を想像するのが好きな子は、なかなか楽しんでできる問題だったりします。あとは普段の生活習慣が問われます。普段の生活習慣というのは、正解となるものは、本当にそのように過ごせていれば子供の知力、心にとても良い環境となるようなことなのですね。ですから個人的には、小学校受験というのはポジティブに向き合えるのであれば、国立や私立含めて、やってみようと思われる場合にはチャレンジしてみていいと思っています。(私は、塾や学校サイドの者ではありません。^^)
この直前の時期は、母親にかかってくる精神的負担は大変大きなものとなり、普段は優しいお母さんが、とっても怖い顔になってしまうことがあります。本番が近づくにつれ、平常心を保つことが難しい状況にもなってきます。
自分でも気づいていない場合がありますが、子供はお母さんの笑顔が見たくて、塾の先生は厳しくても、お母さんに褒めて欲しくて頑張っています。よほど大人びた子供でも、自分のために頑張っているケースは本当に少数だと思うのです。でも、お母さんの顔は、これまでにないほど怖い顔になる。子供の手の上げ下ろしに神経質になってしまう。
「どうしてこんなことができない・・・!」と思いたくなる。優しくしたいのにできない。子供との関係がうまくいかなければ、抱っこしたいのにそれもできない。身体が動かない。・・・辛いですね、本当に。自分との戦いになるんです。
お母さんは、倍率の高い学校も受けているしお友達の合否も気になるし、失敗したら・・との底知れぬ恐怖感に苛まれます。しかも、うまくいかなかったときのことを想
像すれば、自分の教育、方針が問われるだけ
に、自分自身が否定されたような気がして、
さらに悲しくて辛くて、思わぬところでお子
さんやご主人に厳しくなってしまう、そんな
悪循環に陥ってしまうケースもあるんです。
今、極限まで頑張られているのだと思います。でも、お子さんも、お母さんが大好きだから、笑顔が見たいから、一生懸命です。^^そして、学校が子供を、家庭を選ぶと考えますが、魂レベルでは、子供が自分でその環境を選んでいます。自分の魂の成長のために。
どこになってもその子の、そして母親の最高の学びとなります。最後のがんばりどころです。笑顔でいることに、がんばってみましょうか。二人で。(敢えて父親を入れていませんが、三人ならなお良いですね。^^)
生まれたときは、生まれてきてくれただけで喜びだったんですもの。
「そこにいてくれてありがとう。一緒に、やるだけやろう。」
そんな気持ちを心の隅に置いて、一週間をがんばれればいいと思うんです。大丈夫です。決して気休めではないのです。
[すべてうまくいく。]
そのことを、うまくいったときのことを、光とともに嬉しい気持ちとともに、明確にイメージしてみましょう。
今の時期に、本番を控えられた方がこんなブログをご覧になる心境にはそうそうならないと思うのですが、もしも、ご覧になられている方がいらしたら、お辛い気持ちに耐えられなくなりそうな方がいらしたら、また、2~3年後に向けてご準備をなさっている方がいらっしゃれば、なんらかのご参考になるかもしれない。そんな気持ちで書いてみました。
子供にとっても、自分にとっても、これが人生のすべてではありませんし、これで一生が決まるわけでもないんです。
そして、心の持ち方一つで、最高の経験になるんです。
心から・・・応援していますね。
----------------------------------
今日もお越しくださり、 本当にありがとうございました(^^)
明日も皆さまに、素晴らしい出来事が
たくさん起こります(^^)
ありがとうございます。 感謝します…。
では、また…
:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:
林 真弓子